2013年05月18日

スライドデザイン スタイルブック [読了]

ここのところ、スライド作成技術習得に集中しています。

 スライド作成に向けて参考になるサイト(2013年05月06日のブログ)
 外資系コンサルのスライド作成術 [読了](2013年05月05日のブログ)

今回はデザインの勉強として、『スライドデザイン スタイルブック 速プレ流 ビジュアルプレゼンの極意』を読みました。絵心のある方(それもプロの方)は全然違うなー。私自身はまずはプレゼンの構成(ピラミッド構造)を第一に考え、基本は箇条書きで書くことが多いのですが、最近は箇条書きからフロー図(Flow Diagram)を意識的に使っています。ところがこの本によると、フロー図には欠点があると書かれております。

箇条書き型より整理されて見やすいため、とくに上級者はこうしたフロー図(Flow Diagram)を多用し、実際にスタンダードとなっています。ただし、この表現法は追って説明しますが、ワンパターンに陥りやすいため、使いすぎると陳腐な印象を与えるという欠点があります。
―― 『スライドデザイン スタイルブック』 (p.4)

そこで、本書のスライドデザインの出番というわけです。私自身はそんなに凝ったスライドを作成する必要はないのですが、たまにはそういうスライドも描いてみたいなと思い、勉強してみようかなと手を出したわけですね。

その中で即効性のありそうなのは、「箇条書き項目は3を基本に2や4で列挙し、図解しやすいよう配置を工夫する」ですね。プレゼン資料を作成する際には、箇条書きで下書き(アイディア出し)をしますので、これは意識してやれば、見せるスライドを作成できそうです。本書では、「イメージ先行で作図」とありますので、いくつか引き出しを用意しておきたいところです。特に、「2の要素のまとめ方」・「3の要素のまとめ方」・「4の要素のまとめ方」は、わかりやすいと思います。

例えば、「2の要素のまとめ方」なら、「2は1を分類したもっともシンプルな数で対比、対象、比較などの意味がある」とか、「3の要素のまとめ方」なら、「スライドは横幅の方が長いので3つの要素は左右に並置するのが基本」とか、「4の要素のまとめ方」なら、「4つの項目では「田」の形のように図形を上下左右に配置するのが基本」とかですね。

ただの箇条書きで示すよりも、絵的な要素を取り入れた方がきれいですね。まずは真似て学びますか。

スライドデザイン スタイルブック 速プレ流 ビジュアルプレゼンの極意
スライドデザイン スタイルブック 速プレ流 ビジュアルプレゼンの極意 [単行本(ソフトカバー)] / 竹島 愼一郎 (著); アスキー・メディアワークス (刊)

単行本(ソフトカバー): 224ページ
出版社: アスキー・メディアワークス (2011/7/28)
ISBN-10: 4048703587
ISBN-13: 978-4048703581
発売日: 2011/7/28


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2013年05月06日

スライド作成に向けて参考になるサイト

ネットで参考になるサイトを探しました。

パワポでもここまでできる!米財務省から学べる美しい資料作りのポイント
http://d.hatena.ne.jp/stj064/20120401/p1

先日、読了した『外資系コンサルのスライド作成術―図解表現23のテクニック / 東洋経済新報社』の作成術を忠実に守っていますね。米国ならではの事例で参考になります。

伝わるデザイン|研究発表のユニバーサルデザイン
http://tsutawarudesign.web.fc2.com/

目的が研究発表なので、ビジネス用途と異なるところもあるかもしれませんが、事例も豊富かつ基本から丁寧で参考になります。

デザイナーなら読んでおきたい!デザインに関する6つのスライド・企画書
http://creive.me/archives/1967/

私自身デザインスキルはあまりないので、このサイトで勉強させていただきます。

以上、この3つ備忘録としてリンクを張っておきましょう。読んだだけでは身につかないので、近いうちにスライドを作成したいな(仕事以外のネタで)。連休中いくらでも時間があったのに、今日で連休が終わりという……。連休中にいったい自分は何をしていたのやら(苦笑)。

外資系コンサルのスライド作成術―図解表現23のテクニック [単行本(ソフトカバー)] / 山口 周 (著); 東洋経済新報社 (刊)
外資系コンサルのスライド作成術―図解表現23のテクニック [単行本(ソフトカバー)] / 山口 周 (著); 東洋経済新報社 (刊)
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2013年05月05日

外資系コンサルのスライド作成術 [読了]

外資系コンサルのスライド作成術―図解表現23のテクニック / 東洋経済新報社』を読了しました。スライドは目的に応じて様々な形式がありますが、コンサルタントの書いたスライド作成術に興味があったので、この書籍を購入しました(Kindleで気軽に購入できたという理由が一番大きかったのですが)。以下、ちょっとした備忘録を残しておきます。

まずは、構成要素の話です。スライドの必要な構成要素は6つあります。

(1) メッセージ
(2) グラフ/チャート・表のタイトル
(3) グラフ/チャート・表
(4) 脚注
(5) 出所
(6) ページ番号

レイアウトのルールは臨機応変に対応してとのことですが、資料全体でルールを統一する必要はあります。

この「メッセージ」と「グラフ/チャート・表のタイトル」の関係は特に重要ですね。自分の経験ですが、時間がないときには、単に結果をそのまま提示するということがあります。自分の意図としては、客観的なデータを提示し、「後は自分で考えてね」というスタンスです。ですが、このような聞き手に判断を任せるというやり方は本書ではよろしくないと述べています。本書では、電通と博報堂の話を引き合いに出しており、内容は興味深いです。結論から述べると、「主張の明快さ」に決定的な違いがあったそうです。

博報堂の提案書の1枚1枚には「何が言いたいのか?」「示唆は何か?」という主張が非常に明確に書かれていたのに対して、電通の提案書には「顧客分析の結果」とか「市場のエリア別分布」といった、グラフやチャートのタイトルがスライドに書かれているだけで、一番肝心なメッセージ、つまりその分析や情報から、何が示唆として言えるのかということが書かれていなかったのです。分析の結果から得られる示唆を書かずに「実施した分析の内容そのものを書いてしまう」という典型的な落とし穴に落ちていたわけです。

もちろん、聞き手の合わせた内容のプレゼンをすればよいのですが、なかなか難しいわけで……。そのエピソードでは、聞き手が解釈をしないので、グラフや表のメッセージが伝わらず、コンペに負けたというような話です(そのコンペで使った両者のスライドを見られれば言うことなしだったのですが)。ここで必要なことはグラフや図から言える自分の考えをはっきりと主張しろということですね。

情報を解釈し、勇気を持って示唆を出す、「自分はこう思う」ということを主張することが求められます。右か左か、態度を決める。つまり「ポジションを取る」ことが求められているのです。

〜略〜

ポジションを取る、ということは、逆のポジションを取る人に戦いを挑む、ということです。その戦いに勝とうと思えばこそ主題をシャープにする努力が生まれる。ポジションを取る、というのはアウトプット・クオリティの根幹に関わる問題なのです。

コンサル業界は大変だなーというのが正直な感想です(大変そうだけど、鍛えられるわけですね)。私の場合、数値を用いて、そういうスライドを作成する経験がほとんどないのですが、連休明けにちょっとした資料(数値分析あり)を作成する必要があるので、この書籍に書かれたやり方で作成してみよう。本を読んでも、手を動かさないとモノになりませんからね。

外資系コンサルのスライド作成術―図解表現23のテクニック [単行本(ソフトカバー)] / 山口 周 (著); 東洋経済新報社 (刊)
外資系コンサルのスライド作成術―図解表現23のテクニック [単行本(ソフトカバー)] / 山口 周 (著); 東洋経済新報社 (刊)

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