2012年06月30日

動詞と捉えるか、名詞と捉えるか

最近、次のような言い換えができる動詞が面白いなーと思いました。特に調査はしていないのですが(笑)。

 「霞む」=「霞が立つ」
 「霧る」=「霧が立つ」

特に自然現象をどのように捉えているのかというところが興味深いです。「霧る」なんて現代ではほとんど使われないですからね(それでも辞書に登録がある)。『広辞苑』を見ると、「霧り合う」「霧り渡る」「霧り塞がる」なんて複合動詞も登録されいます(古語辞典にも登録されていますが、広辞苑を除く現代の国語辞典にはほとんど登録されておりません)。

以前、新動詞「○○る」の調査 [日本語大シソーラス]というタイトルで名詞から動詞に転換される語彙について書きましたが、これは動詞から名詞への転換されているのかもしれませんね。

現象全体と捉えるのか、現象個体と捉えるのか、そういう捉え方の違いが見られます。そのうち、こういう捉え方の違いを統計的に調査したいところです。あと、辞書の比較も……。

posted by unendedchaos at 12:10 | Comment(0) | TrackBack(0) | 言語学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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